池の真ん中にある枝にとまったカワセミを、デジカメで撮りたい! そんな私がフィールドスコープを選ぶ基準は「デジカメと接続できるか」ということだけでした。じゃあ、当時純正でアダプタが唯一売られていたビクセン!と思っていたのですが、秋葉原の望遠鏡専門店「協栄産業」の店員さんの濃厚トークにコロリとやられて、「プロミナーじゃないとダメ」と洗脳されてしまいました。まぁ、そのへんはこちらを参照していただくとして、今は純正のデジカメ接続アダプタも出ていることだし、オーナー贔屓を抜きにしても、いいスコープだと思いますよ、プロミナー。

◎ここが良かった!プロミナー。
(1)まだまだイケる「プロミナー」という名前!
フィールドで「すごいなぁ、プロミナーだ」と、ほめられること多数。まだ栄光の「プロミナー」ブランドは健在!……だと思う。
(2)とてもよく見える!
少なくとも、野鳥公園のニコンスコープ(標準接眼レンズ&不特定多数の人が使用。えっ、比較対象の設定が卑怯すぎですか?)には勝っていると思う。フィールドで「キレイに見えるねぇ」と、ほめられること多数。
(3)ちっこくて軽い!
重さ、大きさが苦になったことはありません。これは、口径66ミリのシリーズだけかもしれませんが。
(4)純正のデジカメ接続アダプタが出た!
ちょっと高いけど、ガッチリ・しっかり接続できます。この辺は別のページで。
(5)ピント調節が指一本!
人差し指で回すタイプのピントリングが採用され、微妙なピント調節ができます。伊香保の水場にいたオバチャンは、「(ピントリングの)大きいこっち(ニコン)の方がやりやすいわねー」と、プロミナーを使っているわしの隣で言っていたが(喧嘩売られてたのか?)、こっちの方がオレは好き。ま、この辺は好みですね。

◎そこがイカンよ!プロミナー。
(1)メーカーはコーワ!
だって、オレ的最強筋肉痛&肩コリ除去薬のバンテリンとか、ケラチナミンとか、新コルゲンコーワ鼻炎ソフトカプセル(販売終了)とか、オロナイン軟膏(←オロナインは大塚製薬の製品でございました。長年にわたってウソを記載し続けたことをお詫び申し上げます>コーワのみなさま お詫びに、バンテリンコーワ1.0%ゲルをまだ使い切ってませんがもう1本余計に買わせていただきます)とかを作ってるのと、同じ会社の製品なんですよ。イジワルさんに「うっ、このスコープはクスリくさい!」とか言ってバカにされてしまうに違いないっす。
(2)高い!
口径66ミリ/EDレンズのプロミナーを買う金で、ビクセンの口径80ミリ/EDレンズのジオマが買えます。まぁ、値段の高さが自己満足度の高さにつながるのは事実なので、一概に否定するものではありませんが、「差額でアレ買えたなぁ」とか考え始めると、ちょっとやばい気分。
……とまぁ、「プロミナー」を選択したということについては、概ね満足しています。ですが、口径66ミリの「TSN-664」を選択したことについては、ちょっと微妙な感じです。
スコープの口径が大きければ大きいほど、速いシャッタースピードで写真が撮れます。うちのTSN-664は、暗い水場や光の当たりにくいカワセミポイントでは、1/30秒とか1/15秒がせいぜい。被写体ブレ画像の大量生産に、涙することがとてもとても多いです。もし口径82ミリのTSN-824を買っていれば、同じ状況で1/125とかで撮れてたかもしれない……。なんて考えてしまうと、思わずもう一度協栄産業に行って新しいプロミナーを買ってくる衝動に突き動かされそうになります。
でも、明るめのポイントに行けば、それなりに余裕あるシャッタースピードで撮れます。それに、口径が82ミリにになったところで計算通りにシャッタースピードが速くなるという確証があるわけでもありません。しかも、被写界深度だってますます狭くなるわけだし。その辺を考えると、実は66ミリという口径は、絶妙の設定なのではないかなぁ、と思ったりもしています。まぁ、何はともあれ、TSN-664。ユーザーの贔屓眼を抜きにしても、かなり高い満足度を得られるスコープであることは、間違いないですよ。
そんなわけで、お約束リンク。
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