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CAMEDIA C-2100 Ultra Zoom

超望遠デジカメ CAMEDIA C-2100 Ultra Zoom。このデジカメの最大の特徴は、もちろん手ぶれ防止機構を搭載した光学10倍のズームレンズを装備すること。なのですが、鳥を撮ることを考えた時には、オリンパスの銀塩カメラ「L-3」用のテレコンバータ「B-300」をステップアップリングを介して装着できるのも見逃せないポイントです。これにより、光学17倍(35mm換算で 380mm×1.7=646mm)という、超高倍率での撮影が実現します。しかも手ぶれ防止機構が搭載されているので、最大望遠の状態でも手持ちで撮影オッケー。デジスコのシステムを揃えた今でも、バリバリの現役マシーンとして活躍中です。
CAMEDIA C-2100 Ultra Zoom

特筆すべきは、その高倍率に反比例する軽快なハンドリングでしょう。「モタモタしていられないから、とりあえず証拠写真を押さえよう」という時に、サッと撮影できる手軽さ。また、持ち運びは片手でもラクラクです。鎌倉の山間を抜けるハイキングコースを探鳥しながら歩いたり、京都で鴨川沿いを歩きながら鳥の写真を撮ったりしましたが、カメラの重さが苦になるシーンはありませんでした。これで同じ倍率の銀塩一眼レフを持って歩いたら、どんなことになっているでしょうか。少なくとも、あの高価で巨大な物体を気軽に持ち歩くなんて、私にはできませぬ。

とはいえ、この高倍率でも、さすがに高い樹の上にいる小さい鳥を撮るにはキビシイものがあります。もちろんサービスのいい鳥さえいてくれれば、それなりの写真が撮れるポテンシャルは間違いなくありますが。

1.7倍テレコン B-300

128MBのスマートメディアで、SHQモード(1600×1200)のJPEGで90枚ほどの撮影が可能。同じく1600×1200のHQモード(画像の圧縮率が高い→画質が劣る)なら、200枚近く撮り続けることができます。さすがに、ここまで1日で使い切ったことはないですねぇ。なので、今のところ128MBのスマメ1枚で満足できています。

電源は専用形状(だと思う)のバッテリーのほかに、単3乾電池タイプの充電池が使用可能。私はオリンパス純正の単3型充電池と高速充電器を使っています。予備にもう1セット充電池を持っていますが、結構なペースで撮っても1セットで半日は持ちます。これまで2セットとも使い切って電池切れ、なんてことになった経験はありません。万一バッテリー切れになったとしても、緊急避難的に単3のアルカリも使えるので安心感も高いです。

使っていて一番困ってしまうのが、液晶ファインダーの見にくさです。もちろん、「明るくても鮮明に見える」「見えているとおりに写る」というメリットはあります。なのですが、ピントが合っていない部分は、そこに何があるのか判別できません。しかも超望遠レンズの狭い被写界深度ですから、AFを効かせるまでほとんどピントは合っていません。眼で見てわかっている鳥をファインダーで探している内に逃がしてしまい、慚愧の涙にくれたことも少なくないです。

AFは中央重点に設定していますが、「葉っぱの中に鳥がいる」なんてシチュエーションでは、だいたい葉っぱの方にピントを合わせてくれます(--;)。マニュアルフォーカスもできますが、見にくい液晶ファインダーで電動式フォーカスのピントを合わせるのは事実上不可能でしょう。

ライバルの機種と比較するとどうでしょうか。たとえば同じ筐体を使ったE-100RSは、2100と同じテレコンが使えて高速連写が可能という点で非常に魅力的なモデルです。しかし、150万画素で未だに10万を切らない価格(執筆当時)のコストパフォーマンスには、ちょっとキビシイものがあるでしょう。また、Canonの90ISはテレコンが見あたらないようだし、動作も遅めというハナシです。C-700 Ultra Zoomは手ぶれ補正機構が搭載されていないので、せっかくのコンパクトな筐体を活かせません。10倍ズームのコンパクトデジカメには、このC-2100 Ultra Zoomしか現実的な選択肢がナイんじゃないでしょうか。


 
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